先日、当寺にて永代経法要を執り行いました。今年も特別な光景が広がり、参列者の皆様の心に深く刻まれる法要となりました。
網干保育園の可愛らしい園児たちが、献灯・献花の大切な役目を担ってくれました。小さな手で灯明を持ち、美しい花を供える姿に、会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。
布教使先生による法話では、難しい仏教の教えを子供たちにも分かりやすく説明していただきました。園児たちは真剣な表情で耳を傾け、時折大きく頷く姿が印象的でした。大人の参列者の方々も、子供たちと一緒に新鮮な気持ちで法話に聞き入っていらっしゃいました。
法要の締めくくりには、園児たちが立派に合掌し、仏さまに対して丁寧に礼拝する姿が見られました。幼い彼らの純粋な心が、仏さまに確かに届いたことでしょう。
この度の法要を通じて、世代を超えて仏教の教えを伝え、学ぶ大切さを改めて感じました。地域の皆様と共に歩む寺院として、今後もこのような機会を大切にしてまいります。
最後になりましたが、ご参列いただいた皆様、そして素晴らしい体験をさせてくださった網干保育園の園児の皆さん、先生方に心より感謝申し上げます。