施設紹介

【本堂：外観】本柳寺の本堂は、浄土真宗本願寺派の伝統を受け継ぐ中核的な建物です。600年以上の歴史を誇る本柳寺において、この本堂は信仰の象徴として重要な役割を果たしてきました。様々な法要や儀式が行われてきた場所であり、地域の人々に親しまれ続けています
本堂の建築は伝統的な日本家屋の美しさと強固さを兼ね備えており、寺院の歴史的価値を物語っています。地域の人々にとっても、本堂は重要な集会の場となっており、年間を通じて様々な行事や法要が執り行われています。
このように、本柳寺の本堂は信仰と文化の中心として、地域社会とのつながりを深める重要な役割を果たし続けています。

【本堂：内陣】内陣中央には阿弥陀如来を本尊としてご安置おり、本堂内部は厳かな雰囲気に包まれています。
また、伝道の場としても重要な役割を果たしており、法要行事では住職や布教使による法話が行われます。

【納骨堂】当寺では、ご先祖様や大切な方々のご遺骨を安置する納骨壇を分譲しております。本堂奥に設置された納骨壇は、厳かな雰囲気の中で心安らかに故人を偲ぶ場所となります。将来にわたって安心してご家族の心の拠り所としてご利用いただけます。詳細や見学のご希望は、お気軽に寺務所までお問い合わせください。

【山門】本柳寺の山門は、かつて龍野藩主の脇坂公から寄贈されたものと伝えられています。山門は重厚で優雅な姿を見せており、寺院の入口として参拝者を出迎えます。その独特の造りには、当時の藩主の思いが込められているようです。また、山門は単なる入り口以上の意味を持っています。この門を通ることで、参拝者は寺院の境内に入り、そこにある静寂と厳かな雰囲気に包まれていきます。山門は、参詣の始まりを告げる大切な役割を担っているのです。

【本堂：外陣】外陣は、お寺の本堂の前方部分にあたる広々とした空間です。仏像や祭壇が安置される内陣とは異なり、外陣は人々が集い、仏教の教えを聴聞する開かれた場所です。

【墓地】本柳寺の墓地は、静謐な雰囲気に包まれた歴史ある場所です。その中には明治時代に勝海舟と共に渡米した赤松氏の墓があります。赤松氏は当時の先駆者の一人として知られており、墓地を訪れる人々は、その足跡に思いをはせながら参拝を行います。参拝者は赤松氏の生涯や功績を偲ぶ手を合わせます。本柳寺の墓地は単なる大切なご家族の遺骨を安置する場であり、歴史と文化が息づく場所となっているのです。

【梵鐘】梵鐘は儀式や法要で鳴らされる大きな鐘です。鐘楼堂は、この梵鐘を収めるための建物であり、寺院の象徴として多くの方々に親しまれています。鐘の音は煩悩を払い、心を清めるとされ、年末の除夜の鐘や日々の時を告げる音として、その役割を果たしています。

【駐車場】当寺院には参拝者の皆様のための駐車場を28台分完備しております。お車でお越しの方は、安心してご利用いただけます。駐車スペースには十分な台数を収容できる広さがあり、境内へもアクセスしやすい位置にございます。参拝やご法要、各種行事の際には、どうぞご利用ください。ご不明な点がございましたら、寺務所までお気軽にお問い合わせください。

【網干保育園】境内には、地域に根ざした「網干保育園」があります。この保育園は、豊かな自然環境の中で、子どもたちがのびのびと成長できる場を提供しています。仏教の教えに基づいた心の教育を大切にしながら、感謝の心や思いやりの気持ちを育んでいます。また、寺院の行事にも参加し、地域とのつながりを大切にした保育を行っています。網干保育園は、子どもたち一人ひとりが輝く未来へと羽ばたくための大切な第一歩を支えます。